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卒業研究~バイオテクノロジー科~

2021/02/18 ⑥実習・授業

みなさんこんにちは。
進学サポートデスクです。

ABioでの学びの集大成
卒業研究発表会が行われました

今回は、大学併修バイオ総合科とバイオテクノロジー科の研究を紹介します!

大学併修バイオ総合科では、3つの研究を行いました!

✅ABioが醸造したワインに含まれるポリフェノール定量について

✅専門学校生の機能性表示野菜に対する意識調査

✅植物のテロメアとテロメラーゼ活性

4年間で学ぶ、醸造・食品・環境のすべての分野を発展させ、研究を行いました。
PCRなど高度なDNA解析などの研究に挑戦できるのが、大学併修バイオ総合科の特徴

↓↓大学併修学科についてはコチラから↓↓
大学併修バナー

大学併修バイオ総合科の学ぶ内容カリキュラム

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醸造した赤ワインを抽出🍷

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3つ研究を並行しながら進めるのは大変でした……
写真が撮れていなかったので研究の詳しい説明はオープンキャンパスで紹介します

 

バイオテクノロジー科では、2年間で学んだ醸造・食品の知識を合わせた研究!

研究テーマ:「酒粕を利用した商品開発」について

醸造実習で出た酒粕が余ることが多く、その酒粕を利用することはできないかを考え、このテーマに決定!
市場調査をし、酒粕が化粧品やお菓子など様々なものに利用されていることを知りました

そこで、食品開発実習の知識をもとに酒粕を使った食品開発をする事にしました。

✅学科についてはコチラから➡学科紹介

✅醸造実習の様子はコチラから➡日本酒実習がスタート

✅食品開発実習はコチラから➡発酵させたキムチを調理

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今まで学んだ醸造と食品の知識を発展させ、多くの試作を行い、データ集め
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味・風味、舌触りなど細かい調整を繰り返し…💦
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味見

完成した食品ははこちら!

バイオ鍋
↑酒粕鍋↑

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↑酒粕カレー↑

完成後は、レトルト食品にするため滅菌をし、色や味の変化を確認
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オートクレーブで条件を変えながら研究を繰り返しました。
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今回の研究で商品のベースを完成させることはできましたが、商品の販売まではまだまだ課題が残りました。
しかし、今回の経験は今後の社会生活で役立つ知識・経験を多く得られました

 

卒業研究を通して得られた経験・学べたことをインタビューしました🎤

Q1.テーマを選んだ理由は?

今まで学んできたことを活かした研究をしたいと考え今回のテーマを選びました。
新潟では酒粕が美容用品やお菓子に使われることが多く、市場にあまり出ていない「鍋・カレー」で商品開発を行い、新潟の新しいブランド・魅力になってほしいと思い、商品開発をする事にしました。

Q2.大変だった・苦労した点は?

酒粕に合う材料と酒粕を入れる分量について細かく調整するのが大変でした。
特にカレーでは、入れる肉によって味や油脂が変わり、酒粕の調理に合う合わない肉があることを知りました。
また、鍋とカレーともに、酒粕の風味を残し、味・食感はなるべくなくすための分量調整が細かく大変でした。。

Q3.大変だった点をどのように解決しましたか?

試作を繰り返し、分量や時間などの記録をしっかり取ることで、徐々に納得のいく味になるよう調整しました。
また、酒粕の風味が残りすぎてもなくなってもダメなので、裏ごしを行うなど気を使いながら進めました。
その結果、材料・分量ともにちょうど良いものが完成しました。

Q4.研究から得られたことは?

今まで気軽にレトルト食品の完成までに様々な課題があると知りました。
料理が完成しても、保存をするための殺菌条件をいくつか試すと、風味がとんだり、味が落ちたり、丁度いい温度を探すのが大変でしたが、オートクレーブによる殺菌の知識、酒粕の調理技術を学ぶことができました。また、商品として販売するために、長期保存ができるか、販売のパッケージ、利益など多くの課題があり、商品開発の難しさ・厳しさを知りました。

Q5.ABioだからできたこと・学べたこと

企業連携で「白露酒造」様に無性で酒粕を提供して頂いたことで、試作をたくさん行うことができ、酒粕についての知識、加工技術の経験を多く学ぶことができました。ありがとうございました!
カレーを作るときのカレー粉は、先輩が作ったものを使用するなど、受け継がれている経験があるのも研究を行う際に参考になりました。

Q6.発表を終えて
たくさん試作を行い、多くのデータ、実験をおこないまとめるのは大変でしたが、協調性とプレゼン力を身につけることができたと思います。
また、今回の研究を後輩にも引き継いでもらい、酒粕を提供して下さった「白露酒造」様とコラボレーションして商品を販売してもらえたらいいなと思います。
来年は、試作品を販売する予定なので、将来、完成した商品を自分で購入するのを楽しみにしてます!

 

ABioでは、普段の授業内容を発展させ、学生が進んで実験・考察を行うことができる環境があります!
そこで得た専門知識・技術はきっとこの先の人生にも役立つことだと思います。

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