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食品開発技術者になるには?仕事内容やなり方、必要スキル・資格検定情報まで詳しく解説

2024/02/14 ④就職

 
 

みなさんは食品開発というお仕事を聞いたことはありますか?

 

日々発売される新商品、どんどん美味しくなっているレトルト食品や冷凍食品など、

美味しさや品質の向上、そして新しい商品の開発に大きくかかわっているのが“食品開発”という仕事です。

 

本記事では、食品開発の仕事内容から、なり方、必要なスキルなど解説いたします。

 

Q.  食品開発とはどんな仕事?

A.  新しいレシピなどを考案し、実際に商品として形にする仕事

食品開発を行う方のことを“食品開発技術者”と呼びます。

食品開発技術者とは、新しい食品やメニューに関する企画や開発、

品質管理や研究などを行う専門職のことです。

食品メーカーの開発部門や研究所に就職し、

そのメーカーの商品を使った開発業務を行います。

 

新商品の考案だけでなく、既存商品の改善やトレンドに合せた改良など、

さまざまな業務を担えるのが特徴です。

 

例えば、コンビニスーツの新商品開発・改良。

レトルト食品の品質向上などがあげられます。

私たちが思っている以上に、身の回りの商品や食品は食品開発を

行っている方の技術と努力によって作り上げたものばかりです。

 

 

Q.  食品開発の具体的な業務は?

食品開発の基本業務は大きく分けると3つです。

 

①市場調査・分析

ターゲットごとにインタビューやアンケートを集計し、

現代のニーズに合った食生活動向を把握。それをもとに新商品の開発を行います。

 

②食品の企画・開発

調査した市場のニーズに対して、しっかり答えているのか他社製品と比較検討して、

新商品の具体的なコンセプトを決定します(企画)。

食品開発の業務では、原材料の選択や配分がわずかに違うだけでも、

味・見た目・食感などが大きく変化します。

新商品のコンセプトにあった食品を開発させるのは、技術者の力量が試される場面です。

 

③サンプル作製(試作品の作製)

試行錯誤をして、完成した試作品を社内モニター等が試食調査を行います。

その結果によっては、味や見た目、コストなどを確認し改善を繰り返していきます。

非常に重要なプロセスです。

 

こうして、開発コンセプトの評価・修正が行われ、新商品が開発されていくのです。

その後は、完成された新商品をどのように販売するかなどを検討し、実際の皆さんの食卓に届くことになります。

 

Q. 食品開発の仕事に就くには?

A.  大学や専門学校へ進学し知識・技術を習得

食品開発の仕事に就くためには、大学や専門学校で食品開発(バイオテクノロジーなど)の

専門知識と技術、経験をつける必要があります。

それぞれの専門分野の学問を、教育機関で学ぶことが大切になります。

実際に就職活動をしても求人には、「大卒以上」「専門学校卒」などの条件がみられるのも、

専門性が高い分野が理由となっています。

 

〇大学へ進学

大学へ進学し、専門知識を学び、研究室やゼミに所属して興味のある分野を学び、経験を積みます。

専門知識だけでなく一般教養も同時に学ぶことができるのは大学の強みの一つです。

 

 

〇専門学校へ進学

食品関係の専門学校に進学し、座学と実習で食品開発の基礎と応用を学ぶことで、

就職の可能性を高められるでしょう。専門学校だと学校にもよりますが、

実習時間を多くとれることも就職を見据える上では大切です。

 

当校「新潟農業・バイオ専門学校」もそのうちの一つです。

関連する学科はこちらから

 

 

 

Q. 食品開発の仕事にあると良いスキルとは?

①  繊細な味覚を持つ人

食品開発の仕事では、繊細かつ鋭い味覚が必要です。

求める食品を開発するためには、些細な味の変化も見逃さず、細かな調整を行う必要があります。

自分が食品の味を判別できるのか、求める味を実際に再現できるかなどを事前に試して、食品開発に

向いている人かどうかチェックしてみるのがおすすめです。

 

普段からたくさんの食品を口にし、味を楽しめる人は、繊細な味覚を手に入れられることがあります。

そのため現時点で味覚に自信がなくても、意識して食事の際に味を考えるようにすることで、

味覚を研ぎ澄ますことも可能です。

 

食品開発の仕事を目指すのなら、食品の調理や食事を通して、

自分の味覚を意識して鍛えることもポイントになります。

 

② 様々な意見を取り入れられる

食品開発の工程では自分の所属している部署だけでなく、

社内の関連部署や外部の食品会社の人たちなどと一緒に仕事をするケースもあります。

その際にコミュニケーションが上手く取れないと、開発業務に支障が出ることもあるでしょう。

 

また、関連部署の意見が新たな発見に繋がることもあります。

そのため食品開発を仕事にするのなら、様々な意見に耳を傾けられると良いでしょう。

 

③ 興味のあることに集中できる

食品への興味がある人ほど、食品開発の仕事に向いている人となります。

普段から「〇〇のような食品が欲しい」「〇〇の味があると面白い」といったことを考えられる人は、

食品開発に関するアイデアを生み出しやすくなるでしょう。

今よりもさらに美味しい食品や新しい商品を作りたいという意欲が高いほど、

食品開発の現場で活躍できます。

 

新しいアイデアを考案・実現するには、食品に関する基礎知識や歴史について

把握することもポイントです。

基礎知識が充実しているほど、既存の商品にはない独自性の高い企画を考えられます。

専門学校などで基礎知識を充実させることも、食品開発の仕事に役立つ

スキルを得る結果につながるでしょう。

 

④ 情報をリサーチ分析できる人

食品開発の業務には、情報をリサーチして分析する能力も必要です。

近年は顧客層が求める味のニーズや人気の傾向を把握した上で、

それに合わせた食品開発を行うことが多くなっています。

そのため情報のリサーチや分析に興味がある人も、食品開発に向いている人となります。

 

情報収集の方法もインターネットやAI(人工知能)を活用することが主流となっているため、

より正確で細かなデータを得られるようになっています。

そのため個人でデータ分析を行える人材の需要は高まり、

就職時にアピールできるポイントになるでしょう。

 

 

Q. 取得しておくと良い資格は?

学歴や資格は特に決まったものがあるわけではありません。

しかし現場ではかなり高度な専門知識が求められるため、

栄養学、工学、農学、化学系の学科で食品化学や工業化学の知識を身に着ける必要があります。

取得していれば役に立つ資格としては、以下が挙げられます。

・食品衛生責任者

・管理栄養士

・毒物劇物取扱責任者

・危険物取扱者

 

 

 

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各種醸造の方法、製品開発、製造工程、製造技術などを専門的に学べます。

また、食品の安全性を確保する衛生環境管理や、食中毒の予防方法などを学べるため、

就職後に担当できる業務範囲を広げられます。

 

食品開発の仕事に興味があるのなら、専門知識・技術を学べる専門学校への進学がおすすめです。

詳しい学科の内容はこちらから

 

 

まとめ

食品開発の仕事は、世の中に新しい食事を提供する重要な役割を持っています。

本格的な知識・技術を備えた人材は、食品メーカーをはじめとした

さまざまな企業への就職が叶えられるでしょう。

この機会に食品開発に向いている人の特徴をチェックし、

ぜひ自分の適性と比較してみてくださいね

 

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