2021.05.08
⑩バイオテクノロジー学科
皆さん、こんにちは。
バイオテクノロジー科の岡野です。
ゴールデンウィークはどのように過ごしましたか❓
気持ちの良い季節になりました🌷
今日は、醸造実習のお話をしましょう。
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バイオな気分 発酵と醸造①
バイオな気分 発酵と醸造②
バイオな気分 発酵と醸造③
バイオな気分 新商品開発①
ABioバイオテクノロジー科では、お酒を醸造する免許を取得して、学生たちと一緒に米焼酎、白ワイン、赤ワイン、日本酒の醸造を行っています。
もちろん、発酵管理のための分析方法も学びます。
とはいえ、毎週お酒の醸造を行っているわけではないので卒業研究に取り組んだり、食料農業経営科が育てた白菜でキムチを漬けたり、モッツァレラチーズを作ったりもします。
そのモッツァレラチーズのお話です。
チーズの熟成にはいろいろな微生物が関わっていますが、モッツァレラチーズはフレッシュタイプと呼ばれるチーズの仲間で、ごく短時間乳酸発酵をさせただけで熟成させないものです。
原料は低温殺菌乳。
ここに乳酸菌の供給源であるヨーグルトを少しと、レンネットと呼ばれる凝乳酵素を加え温めておくと、ババロア状に牛乳が固まります。
これをカードと呼びますが、このカードを小さく切って水分(ホエイといいます)を抜きさらに乳酸発酵を促して、最後はお湯の中で丸めて適当な大きさに分けて出来上がり❗
トマトとオリーブオイルを併せても良いし、ジャガイモ、ナス、ピーマンと一緒にオーブンで焼いても美味しいです😋
食品加工って楽しいですね♬
〜〜〜〜岡野先生 プロフィール〜〜〜〜
岡野 康弘 先生(おかの やすひろ)
● 担当学科/科目
バイオテクノロジー科
醸造実習、微生物学実験、生命工学実験など
● 経歴
民間企業の微生物実験室を経て、ABioの先生に。
専門は微生物バイオですが、経営戦略もやっている不思議系。
好奇心旺盛で、付録(東芝テックのセルフレジ)がどうしても欲しくて、小学館キッズを探し回る先生です。
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