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バイオな気分【赤ワインの仕込みとテノワールのお話】ワイン・日本酒・焼酎を学べる専門学校❗

2021/10/17 ⑮教職員ブログ

皆さん、こんにちは。
バイオテクノロジー科の岡野です。

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一日一日と秋が深まっていきます。

先月の白ワイン醸造に続き、今回は赤ワインの仕込みのお話です。
ぶどうは新潟市の白根というところで収穫されたカベルネ・ソーヴィニョンという赤ワイン用品種を使います。

21 red wine

以前、ワインはその年の天候を瓶詰めしたものだと書きましたが、今年のブドウの実は比較的糖度が高く、春から夏にかけて好天候が続いたことと秋の深まりが早かったことを物語っています。

DCIM100GOPROGOPR1252.JPG

ぶどうは農産物なので、お米と一緒でいつまでも暑かったりすると良い出来栄えにはなりません。
植物は昼間 光合成を行い、夜間は動物と一緒で呼吸をします。
夜になっても気温が下がらない日が続くことや、秋の訪れが遅いと、昼間の光合成でためた ぶどうの糖分やお米のデンプンを呼吸で使ってしまいます。

気温の変化だけではありませんが、その他の栽培地の気候や土壌、作り手の考え方などでぶどうの出来栄えは様々に変化します。
これらぶどうの生育に影響を与える要素をフランスでは総称して「テロワール」と呼んでいます。

Sunset over vineyards with red wine grapes in late summer

とても広い概念で、相当する英語や日本語はありません。

多くのワインボトルにはぶどうの収穫年と収穫地が記載されます。ワインの品質にぶどうの収穫年とテロワールが大きな影響を与えているからです

さて、今年の赤ワインはこの後 どう熟成して変化していくでしょうか。出来たてのワインが少しずつ変化していくのを見守るのも楽しい作業です。

 

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