2021.09.17
⑮教職員ブログ
皆さん、こんにちは。
バイオテクノロジー科の岡野です。
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この頃は、朝方や夕方に秋の気配を感じるようになりました。
晩夏は天候不順もあり、いつの間にか秋になってしまったようです。
バイオテクノロジー科でも、秋の風物詩となったワインの仕込みが始まりました。
今月は新潟市で生産されたシャルドネという白品種のぶどうを使ってのワイン醸造実習です。
多くのワインのボトルにはビンテージと言って、原料のぶどうを収穫した年が印字されています。
日本酒にはビンテージが無いのに、なぜワインにはビンテージが記載されるのでしょう。
それは、ワインの出来栄えの大半がぶどうの出来栄えによって決まるからです。
ぶどうの出来栄えは、その年の天候によって決まります。
つまり、ワインのボトルはブドウが育った年の天候を瓶詰めしたものなのです。
今年は、夏後半に雨が多く気温も上がらなかったためか、昨年よりも糖度が上がっていないようです。
それでも、醸造場にぶどうが運び込まれて仕込みが始まると、わくわくします。
ワインづくりに興味のある学生は、ワイナリーにインターンシップ(実際に短期間現場で働いて学ぶこと)に行くこともあります。
あるワイナリーの方が語った言葉が印象に残っています。
「世界中にはいろいろな仕事がありますが、なかでもワイン造りは最も楽しい仕事の1つです」
その通りだと思います。
ワイン造りはぶどうを育てることが仕事の大部分を占めるので1年中畑の仕事があり、大変な仕事であることは間違いありません。
でも、とても楽しい仕事です。
その仕事に魅かれて、これまでにたくさんの卒業生が全国のワイナリーで働いています。
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