2017.07.05
⑬キャンパスライフ
こんにちは
園芸デザイン科の増田です
園芸デザイン科では、毎年1年次の6月に佐渡に樹木学の研修に行きます。
今年は6月27~30日に3泊4日で行ってきました
1日目は小佐渡。標高が低く、わりと温暖な気候の地域です
ここでは新潟大学が里山環境整備に取り組んでいる現場で、植物を採取しました。
樹木の枝、葉、実、花がついている部分を持ち帰り、図鑑で検索して調べます。
新潟大学佐渡ステーションでは宿泊と研修の施設が一緒になっています。
ここでお風呂に順番に入りながら22時くらいまで同定(植物を調べる)作業を行いました。
2日目は大佐渡です。こちらは標高が1000mを超える山があり雪も多く急な地形です
標高900mくらいまで車で登りながら植物を採取します。
天気が良かったので景色は最高でした
また、佐渡ステーションは海まで1分もかからないくらい近いロケーションで、夕方はみんなで夕日を見に行きました。
3日目はまとめです。採取した植物の特性から大佐渡と小佐渡で分布の違いはなぜかを話し合い、考えます。その結果をレポートとして文章でまとめます。この実習では植物の特徴を見分けられる事と採取した植物を憶える事、そして調査した結果を分析できる事が目的です。すべての講義、実習が終わった後はお楽しみのバーベキューです。佐渡ならではの海の幸をいただきました。夜は花火で盛り上がり、良い思い出となりました
4日目は雨でしたが、フェリーに乗り無事に新潟港に到着しました
今回の研修で園芸デザイン科のクラスのみんなの距離が縮まったように見えます。協力して作業や調査に当たってくれました。大きく成長した研修でした