【バイオテクノロジー科】清酒の醸造実習がスタート!
2016.01.18
⑥実習・授業
進学サポートデスクかわのです(・∀・)
バイオテクノロジー科では、
先週から「清酒(日本酒)醸造実習」が始まりました
例年、この時期に行われる恒例の実習です。
夏に焼酎、秋にワインと実習を行い、この清酒醸造が最後の醸造実習となります。
写真は「麹(こうじ)」を造る作業の様子!
「麹」はお米にコウジカビを繁殖させ、コウジカビがお米のでんぷんを糖に変えたものです。
お米は、お酒を造るのに適した酒造好適米である「五百万石」を使っています。
↑お米の周りに繁殖したコウジカビ。
ザルでその胞子を麹のもとになる蒸したお米のうえに振りかけます。
↑全体にいきわたるように、よくお米と混ぜます。
微生物たちにも、人間やほかの生きものと同じように過ごしやすい環境があります。
コウジカビは温かいところでよく働いてくれるため、室温32℃、湿度40度↑の環境で作業。
コウジカビをつけたあとの麹は、完成まで一定時間ごとに検温、管理する必要があります。
なので、製麹中は学校に泊まって作業を続けます!
手がかかりますが、全員で力を合わせて造るお酒。
完成まで上手くいくよう、がんばっていきましょう(´▽`)