2015.11.02
⑥実習・授業
進学サポートデスクかわのです(・∀・)
最近寒いですねーーー
とくに朝、夜はすごく冷えてて、朝起きるとびっくりします!
みなさんも風邪にご注意ください!!
ちょっと久しぶりですが、実習の紹介を
バイオテクノロジー科醸造・食品コースでは、
微生物を使った発酵技術はもちろん、広く食品加工について勉強しています。
「将来は食品メーカーで新しい商品開発をやりたい!」
そんな夢を持った学生も多く在籍しています!
本日の『食品開発実習』では、「米粉」を使用した食品開発にチャレンジしました!
実際に加工食品・メニュー開発のお仕事をしている、管理栄養士の本間先生に教えてもらいます。
前回までの授業で、3回にわたり米粉を使用したメニューを勉強して、米粉の特性について理解しました。
それをふまえて、自分たちでメニュー開発に取り組みました!
●誰に?
●どんな形で?
●商品の特徴、ポイントは?
と、商品をつくるときに欠かせないマーケティングの視点をおさえつつレシピを検討し、実際に作ってみます。
「小麦アレルギーの人でも食べれるように米粉100%使用」
「食べ応えのある麺にするために米粉を添加」
「あたらしい和のスイーツをつくるために米粉を使う」
と、各グループで米粉の使用目的、配合割合もさまざまです。
作ったあとは、全グループのメニューを試食・評価し合います。
食品開発は試作→試食→改良の繰り返し。
味や食感などをメモしていきます。
「ダシの香りがいい!」
「もっと温かい状態で食べた方がおいしい」
「小麦粉の生地より弾力がある!」
など、様々な感想が飛び交いました~
こうした実習を通して、食品開発の手法について学んでいます。
ただ「作って食べて楽しかった!」という授業ではなく、ノウハウのたくさんつまった食品実習です。