2015.10.30
⑥実習・授業
進学サポートデスクかわのです(・∀・)
うれしいお知らせです
農業経営科1年 小川隼さんが、
農や食への提言、想いをつづった『毎日農業記録賞』で
一般の部・優良賞を受賞しました
(『毎日農業記録賞』について詳しくはこちら
http://www.mainichi.co.jp/event/mainou/ )
全国から集まった作品の中から、みごと優良賞に選出された小川くんの作品『若者の若者による次世代を担った集落営農』は、熱い想いや夢がつまった素敵な作品でした
【受賞した小川くんにインタビュー!】
「どんなテーマの作品ですか?なぜそれを題材にしようと思ったのですか?」
――僕の地元は中山間地にある小さな村で、稲作農家が多い土地です。
が、高齢化や後継者不足で農地を手放そうとしている人が多くいます。そうした現状から、いまの僕の夢が生まれました。その夢について書きました。
「受賞したときの感想は?」
――まさか受賞できるとは思っていなかったのでびっくりしました。でも嬉しかったです。
「将来の夢を教えてください」
――実家は米農家なのですが、実は高校2年生までは調理師を目指していて、農業の道に進もうとは思っていませんでした。
ある日、村の集会で「この村の農業はお前に任せる」と、村人から言われたんです。その言葉と先生の勧めもあって、農業に転向しました。
いまは授業で、生産だけではなく農業経営について学んでいます。今の夢は、地元に帰って会社を立ち上げることです。村の農業を守るために、手放されるはずの農地を借り上げて集落全体で農業ができたらと思っています。
また、そこで生産された農作物を学校給食などに提供し、地産地消を進めていきたいとも考えています。
小川くん、本当におめでとう!
いつも笑顔、学生スタッフとしても活躍してくれている小川くんですが、こんなに熱い想いをもっている男とは知りませんでした…!
ぜひ、地元の農業を盛り上げてください!夢が叶うよう応援してます