ABio卒業後、新潟県胎内市・新潟ビール醸造株式会社に就職し、
ブルワリーでビール造りをしている米野輝太さんを訪問・取材しました！
米野さんは平成25年度にバイオテクノロジー科を卒業、現在入社1年目。

 
 
 
ちょうど、今回訪問したときはビールの仕込作業中。
普段、どのようにビールを醸造しているのかを聞きながら、
作業の様子を見せてもらいました

冬のブルワリーの内部はとても寒く、
また全てを手作業で行うため、力仕事があったり、
冷たい水に触れたりなど、大変な作業も多いのですが、
驚くべきはこれを全部、同じくABio出身の同期である山本裕史さんと、
たった２人で行っていること！
現在販売されている『胎内高原ビール』は全て２人の手で造られています。

 
 
 
 『胎内高原ビール』がこだわるのは、伝統的な製法と原材料。
ビールの本場ドイツの伝統的製法を守り、原材料もドイツから輸入しています。
入社当時、ビールの造り方についてはほとんど知らなかったそうですが、
製法を進んで勉強し、現在では入社1年目にして、
すべての作業工程の管理を任されているそうです
 

 

 
醸造師としてビールの醸造を行うかたわら、
全国の地ビール蔵と情報交換をすべくイベントに参加したり、
一般のお客様に味わってもらうためにクラフトビールの試飲会に出展したりと、自分たちの造ったビールを知ってもらうための営業活動も、進んで精力的に行っています。

「ビール造りという、
自分が大好きなことをやってお金がもらえているのはすごく幸せなこと」
と、笑顔で仕事のやりがいを語っていました！

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