こんにちは。
進学サポートデスクかわのです(・∀・)
バイオテクノロジー科2年生が1月のはじめから
造りはじめた
日本酒、
本日、
上槽(絞る)作業を行いました!
もろみを仕込んで18日目。
ムロに貯蔵していたタンクを取り出します。
蓋をあけて見てみると、
上面にぷつぷつ小さな泡が立ってます!
酵母がアルコール発酵する際に出る二酸化炭素がどんどん出てきてます。
しっかり育っています
この
もろみを酒袋にいれ、圧搾機に積んでいきます。
作業中、部屋中にお酒の香りがふわりと広がっていきます
全て積み終わったら、いよいよふなぐち(栓)を開きます!
開けると滴り落ちてくる、最初に酒袋の重みで絞ったものを「荒走り」、
絞りの中間で出てくるものを「中取り」、
最後にぎゅっと圧をかけて絞るものを「責め」といい、
それぞれ風味やアルコール度数が異なります。
本日は
絞り~分析まで。
絞られた原酒はタンクで一晩寝かせます。
学校で一から仕込んだ清酒、
微生物の力を借りて立派なお酒になりました。
造り方は同じでも、使う菌や造り手、環境によって全く違うものになるのがお酒。
奥が深いですね
★
ぜひ、いろんな蔵の日本酒を飲んでみましょう!