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日本酒の仕込作業を行いました!

2014/01/14 ⑥実習・授業

こんにちは。
進学サポートデスクかわのです(・∀・)

最近すごく寒いですね!
寒い寒い1月、ABioで毎年行われている実習をご紹介します!

ABioでは焼酎・ワイン・日本酒の3種類のお酒の醸造実習を行います。
そのうち、日本酒の仕込は毎年1月。
冬休みも明けない1月5日から、
バイオテクノロジー科2年生日本酒お酒の仕込を行っていました。

酒米は「五百万石」を使用した、「純米吟醸酒」を造ります。
※純米酒とは・・・米麹(こめこうじ)と水のみを原材料にして醸造アルコール添加を行わない「米だけで造った酒」。
※吟醸酒とは・・・酒米を半分くらいに精米(削る・磨く)して造るお酒。


麹造り、もろみの仕込といった一連の作業を、交代で泊まり込みして行っていきます!!
清酒醸造を上手く進めるには、麹と酵母が働きやすい環境を整えてあげることが大事。
一定時間ごとに温度管理、撹拌・・・と連携して管理します!

ちなみに、

発酵中のタンクを貯蔵する「ムロ」と呼ばれる部屋は約5℃に管理して作業します。

みなさん、寒い中お疲れ様です!

(写真を撮りにいったとき、寒くて手が震えました・・・)


日本酒は、酵母という2種の微生物が同時に働き、
糖化発酵が平行して進んでいくのが特徴。
原材料はシンプルですが、複雑な発酵過程を経て造られているんです。
バイオの世界の神秘を感じますね目
1月11日(土)でいったんもろみの仕込は一段落。
2年生で卒業する学生にとっては、これが最後の大がかりな醸造実習になります。
丹精こめて造った清酒、うまく出来ることを祈ります!


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