2012.04.24
⑮教職員ブログ
こんにちは。
進学サポートデスクの多賀です。
23日(月)に、一般社団法人新潟自然栽培研究会による【自然栽培講座】の第1回講座がABio新潟農業・バイオ専門学校の校舎で開催されました。
聴講者は全国から集まり、木村秋則さんの熱い講義を熱心に聴いていました。
内容は、午前は講義を行い、午後はABio新潟農業・バイオ専門学校の実習農地で自然栽培のノウハウを直接指導いただくというものです。
私は、木村さんのこんな言葉が印象に残っています。
「親指の爪くらいのシジミ貝が採れたが、今では小指の爪ほどのシジミ貝しか採れない」
と、環境と農業の関りについて触れながら、
「これからやってくる多くの若者、そして後ろに座っている学生たちが、これからもずっと農業を続けていける環境を維持しなければならない」
(教室内の後ろには農業経営科1年生が聴講してました。)
とおっしゃいました。
なぜ今、日本の農業が注目されているのか?
後継者不足や耕作放棄地などの各局面に対する対応策は必要ですが、【日本の農業はこれからどうあるべきか?】という本質をしっかり考え、その本質を忘れることなく農業に取り組んでいくことが重要だと再認識しました。
農業経営科1年生はどう感じたかなぁ??
今度聞いてみます。
木村さん。
素敵な講義をありがとうございました