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食品開発を学ぶには大学?専門学校?メリットデメリットをご紹介します。

2023/04/23 ①お知らせ

みなさんこんにちは!

ABio進学サポートデスクです🙋‍♀️

 

食品開発とは、新しいレシピや調理方法、新規商品の開発などを行う業務全般を表します。

食品開発に携わるたくさんの人たちのおかげで、

私たちの生活ではさまざまな食事が楽しめるようになっているのです。

そんな食品開発には専門的な知識や技術が必要になるため、

企業は大学や専門学校でしっかりと学習を行った人材を求めています。

そのため食品開発を仕事にしたいのなら、大学や専門学校への進学が検討されるでしょう。

 

そこで本記事では、食品開発を大学で学ぶメリットデメリットと、

専門学校で学ぶメリットデメリットをそれぞれ解説します。

 

食品開発を専門学校で学ぶメリット

 

食品開発に関する専門スキルは、専門学校で学ぶこともできます。

以下では、食品開発を専門学校で学ぶメリットについて解説します。

 

①専用のカリキュラムで学習が進められる

 

専門学校では、食品開発の授業を含めた専用のカリキュラムが用意されています。

卒業までに学ぶ流れが既に完成しているため、

カリキュラムに沿って学ぶことで効率良く食品開発についての知識を取得できるでしょう。

大学のように授業を選択するのが苦手な人でも、安心して食品開発のスキルを育めます。

 

専用のカリキュラムの他にも、関連資格の取得を支援する制度なども充実しています。

例えば食品開発なら、「フードコーディネーター資格」「品質管理検定」

「食品表示検定」「食品安全検定」「リテールマーケティング(販売者)検定」などが関連資格として挙げられます。

専門学校ではこれらの資格取得を目指して専用講座での学習を実施したり、

具体的なアドバイスを個別に行ってくれたりするのがメリットです。

 

食品開発実習で実践的なスキルを学べる

 

専門学校では食品開発実習も積極的に行われるため、実践的なスキルを在学中から学べます。

就職前に業務に役立つ知識と技術を習得できるため、自信を持って就職活動に臨めるのがメリットです。

例えば「新潟農業・バイオ専門学校」の「フードマネジメント科」や

「バイオテクノロジー科の醸造・食品技術コース」では、

年間約100品目にもおよぶ実習を行っています。

その過程で食品の製造手法や理論を学び、開発における知識・技術を身につけることが可能です。

 

 

食品開発を専門学校で学ぶデメリット

 

食品開発を専門学校で学ぶ際には

いくつかのデメリットも考えなければなりません。

 

 

就職先がある程度限定される可能性がある

 

専門学校は食品開発を本格的に学べる環境と、

その学科・コースに関する専用知識を得られるカリキュラムが備わっている点が特徴です。

そのため効率良く食品開発について学べますが、

その分学習範囲自体は大学よりも狭くなりがちなため、就職の幅が狭まる可能性もあります。

あらかじめ就職したい業界や携わりたい業務が決まっていない場合には、

いざ就職の際に希望する業界へ進むことが難しくなる可能性もあるでしょう。

 

 

授業のスケジュールが過密になることも

専門学校は最短2年間で卒業できるため、時期によっては授業のスケジュールが過密になることもあります。

常にプライベートを充実させたい人にとっては、短期間で学べるカリキュラムがときにはデメリットになるかもしれません。

一方で、大学の半分の期間で卒業ができる点は、大きなメリットでもあります。

早く就職を叶えられるため、実践的なスキルを学んでその後の昇給やキャリアアップに備えることができるでしょう。

 

 

食品開発を大学で学ぶメリット

 

食品開発を大学で学ぶことには、以下のようなメリットがあります。

 

①幅広い分野を通して食品開発に応用できるスキルを得られる

大学で食品開発について学ぶ場合、幅広い分野から応用できるスキルを同時に得られるのがメリットです。

主に大学で食品開発を学ぶ場合、栄養学、農学、化学、工学などの学科がある学校に進学します。

それぞれの学科には特有の授業や専門性の高い学習が行える機会があるため、

食品開発の業務に活かせる発見やアイデアを見つけられる可能性があるでしょう。

 

集中的に食品開発のみを学べる環境は少ないですが、

その分多くのジャンルを参考にして自己スキルを高められます。

自分で将来の仕事に活かせそうな授業を判別できれば、

他のライバルにはない独自の視点から食品開発を行える人材にもなれるでしょう。

 

食品開発だけでなく、その他のジャンルや業界についても学びたい場合には、

大学に進学することに大きなメリットがあります。

 

②在学期間中にじっくりと食品開発について学べる

 

大学は4年間をかけて学べるため、自分が納得するまで学習や研究を行える点でもメリットがあります。

食品開発は奥の深い分野であり、現在進行形でさまざまな研究が行われています。

そういった研究の面から食品開発に携わりたい場合には、

大学に進学してじっくりと時間をかけて学習を行うことが考えられるでしょう。

 

食品開発に対して本格的な研究を行いたいのなら、大学院への進学なども検討できます。

大学院ならより専門的な実験や研究に時間を割けるため、自分の求める研究成果を出すために力を注げるでしょう。

 

 

食品開発を大学で学ぶデメリット

 

食品開発に関する知識を大学で学ぶ場合、以下のようなデメリットも考えられます。

 

就職までに時間がかかる

 

大学は卒業までに4年間かかるため、就職するタイミングが専門学校や短大と比較して遅くなります。

就職が遅れる分、学校で勉強を続けることはできますが、実践的な能力を育むことはできません。そ

のため実際の業務で学べるスキルの習得は、他の学校に進学した場合よりも遅くなる点がデメリットです。

 

まや、4年間の在学期間中は毎年授業料などの学費がかかるため、

トータルで必要な金額が他の学校よりも高くなります。

一般的に大学は卒業までに500〜600万円程度かかるとされているため、

経済的な問題が発生すると休学などの措置を取らなければならなくなる可能性もあるでしょう。

 

奨学金や教育ローンなどを活用して、学費の問題に悩まされないように注意する必要があります。

 

自主的に授業を選択していかなければならない

 

大学で食品開発を本格的に学ぶには、自主的に関連する授業を選択していく必要があります。

学校側から関連授業を指定してくれることはないため、

自分で内容を比較して必要と思われるものを選んでいかなければならないのです。

自主的に動けるように意識しなければ、食品開発に関係のない授業ばかりを選んでしまったり、

授業に参加する意欲が沸かずにサボってしまったりする可能性もあるでしょう。

 

大学は専門学校などよりも自主性が重視されるため、

将来に必要な知識を得られるかどうかも自己責任となります。

そのため自分で授業や進路を選ぶのが苦手といった人にとっては、

大学のシステム自体がデメリットになることも懸念されます。

 

まとめ

食品開発についての知識・技術を学ぶのなら、大学や専門学校に進学することがおすすめです。

大学と専門学校にはさまざまな特徴があり、それぞれメリット・デメリットがあります。

この機会にそれぞれの特徴をチェックして、

自分に合っている方がどちらになるか比較してみてはいかがでしょうか。

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