大型連休を前に４都府県に「緊急事態宣言」が発出されるなど、新型コロナウイルス感染症は拡大の一途にあります。越県往来による感染拡大を防止するため、当校では昨年度より状況に応じて対策をしてきました。

今後、就職活動などで越県するケースもありますので、不安解消と安心のため当面の越県往来の対応の概要を以下に記します。

①越県可能事由

長期休暇以外における越県往来は、以下の事由に限り許可します。

a.就職活動および就職活動に伴うインターンシップ

b.「学生の手引き」公欠基準における、ア~ウに該当する事由

・上記以外の越県往来は原則許可しませんが、家庭事情等往来が頓に必要な場合は担任へ相談すること。

・就職活動ではオンラインでの対応可否を企業側に確認すること。(学校就職部からも依頼します)

・頓に必要な事由でも感染拡大地域への移動は家族と相談の上、検討すること。

・緊急事態宣言の発出等、厳しい移動制限が政府、自治体から発せられた場合は越県移動を禁止する場合もあります。

②越県往来申請

・出発２日前までに「越県往来申請書」を担任に提出すること。家族の不幸等、急な事由の場合に限り電話での報告も可能とします。

・後日、担任から新潟帰着後に受検する PCR 検査の日時が指示されるので、必ず受検すること。

③新潟帰着後の対応

・事前に指示された日時に「にいがた PCR 検査センター」へ赴き、PCR 検査を受検すること。

・受検結果が「陰性」の場合は、結果判明の日を含め ５ 日間の健康観察期間を経てから登校すること。

・健康観察期間中もオンラインで対応できる授業には出席すること。オンラインでの対応が不可の場合は、別途課題を指示する場合もあります。(担任や科目担当教員からの指示に従うこと)

・５ 日間の健康観察期間中の外出は、生活必需品の購入など必要最小限にすること。

・受検結果が「陽性」の場合は、遅滞なく PCR 検査申込時に申請した医療機関を受診すること。

④長期休暇(夏期、冬期休暇)

・長期休暇における越県往来は、①越県可能事由 での事由の他「実家への帰省」も許可します。

・長期休暇中に設定された「新潟帰着日」までに、新潟県の現住居へ帰着してください。

・帰着後、登校開始までは健康観察期間とします。外出は生活必需品の購入など必要最小限にすること。

・事情により「新潟帰着日」までに帰着できない場合は、上記２~３までの流れに沿い PCR 検査を受検してください。