-
食事をする
-
手を洗う
バイオ系
-
自然で遊ぶ
-
花を楽しむ
STEP01 業界について知ろう!
ABioなら
みんなの生活を支える人になれる!
STEP02
先輩の声から
あなたに合う仕事を探そう
たくさん職種があって一つを選べない、まだ将来のイメージがつかない…そんなときは一歩先行く先輩たちの声をチェック!
未来へ一歩踏み出そう!
STEP03 とにかく行動!情報をゲット!
ABio在校生の約60%はABioと他校を比較!
高校1年生のうちから進路研究を始めると、
自分に合う学校をじっくり選べる!
01
02
03
新潟県 高校3年生
優しく丁寧に教えてくださったのでとても分かりやすく、気になっていた授業内容も細かいところまで知ることができ良かったです。たくさん新鮮な野菜もいただけて嬉しかったです。本日は本当にありがとうございました。
長野県 高校2年生
たくさん話を聞けて、学校生活をイメージすることができました。
体験授業が楽しかったです!
保護者
保護者説明会、学科説明ともに分かりやすかったです。この学校に興味がわきました。
新潟県 高校2年生
体験で先生や学生スタッフさんが明るくて、話しやすかったです。少し緊張していましたが楽しく参加できました!私の知りたいことが知れて良かったです。
大阪府 高校3年生
皆さん優しく、話しかけてくださったので、緊張していましたがとても楽しかったです。
もともと花が好きだったけど、「お花を仕事にする」ことに興味をもったのがこの時期。日常生活でフラワーアレンジメントをする機会は中々ないので、とても楽しかった!
2回目は学科のこと、学校のことをより詳しく知ることができた!
6月にスタートするAO入試に間に合うようにオープンキャンパスに参加。
最終確認だったので今回は保護者と一緒にオープンキャンパスに参加。
他の学校と比べて、より具体的な自分の将来像が見えたのでABioへ入学することを決める!
未来へ一歩踏み出そう!
STEP04 ABioを知って夢に近付こう!
専門的に学べて
しっかり技術力UP!
学科名をクリックして気になる詳細をチェック!
米・野菜・果樹などの「農作物」を作るのが主な仕事。農作物は市場や農協(JA)に出荷したり、個人に販売したりできる。その他、農業生産者は生産した野菜・果物を、ジャムやジュースなどに加工して提供することもある。農作物は種や苗を植えてから3ヶ月程度で収穫できるものもあれば、1年に1度しか収穫できないものもある。天候などさまざまな要因で生産量が左右されるため、日頃から適切な管理と対応が求められる。昨今は地域特産の野菜や無農薬栽培など、付加価値のついた農作物の生産に注目が集まっている。他の農業生産者には実現できないオリジナルブランドを開発し、市場に展開していく方法もある。その際にはSNSや各種メディアを活用し、特別な魅力をアピールするのも仕事になる。
農業生産者になるには、農業法人に就職して働く「雇用就農」と自分で1から始める「新規就農」の2パターンがある。「雇用就農」という形であれば、安定した給料を獲得しつつ、農業の技術力を高められる。農業法人とは企業として農業を営む法人の総称であり、そのうち農地を借りたり取得したりできるのが「農地保有適格法人」となる。農地保有適格法人の数は増えていて、2022年1月1日時点で2万750法人となる。その他、「新規就農」という形で、個人事業主として農業を始めることも可能。農地を取得する条件を満たし、貸借で農業を始めるケースも検討できる。
農業生産者がより仕事をしやすくなるように、技術的な面から支える専門職。研究・開発だけでなく、農家に指導やアドバイスを行うのも仕事に含まれる。土地の耕作方法や肥料の正しい散布方法、収穫までに必要なスケジュールと生産計画の考案など、あらゆる方向から支援を行う。農家と信頼関係を築くことで、国内の農作物に良い影響を与えられるのが農業技術者のやりがいとなる。
農業に関する研究や開発を行い、農作物の生産量や流通の改善などにつながる仕事を担当する。例えば農作物の品種改良、新しい農薬や肥料の開発、害虫対策の研究などが実施される。
就職するために特別な資格は必要ないが、一般的には農学・農業工学・農業科学などを学べる農業系の専門学校や大学を卒業し、必要な知識を身につけたうえで就職を目指す。また、農家に対して指導を実施する普及指導員として活躍したいのなら、普及指導員資格試験に合格する必要がある。受験には農業に関係する研究・教育などに従事し、所定の実務経験を積むことが求められる。現在も研究が進んでいるバイオテクノロジーなどについて積極的に学び、新技術を仕事に取り入れていく姿勢も重要。農業に関する最新情報は常にチェックし、就職後も勉強を続けていくことが求められる。国内だけでなく、海外の農業事情を参考にして研究・開発を進めることもある。
種苗の研究開発や、生産と販売を行う。種苗会社は農業関係者や造園業に関わるプロの人たちに、品質の高い種苗を提供する。販売のためには営業を行い、自社製品の魅力や活用方法を懇切丁寧に説明し、その有用性を理解してもらう。ホームセンター・園芸店・花屋などにも営業をかけて、自社製品を置いてもらえるように交渉する。営業結果を分析して効率化を図ったり、データ化して契約先と継続的な関係性を保てるように営業を続けたり、間接的な業務も仕事に含まれる。また、営業担当者は生産者や販売店の要望を汲み取り、社内の開発・研究部門に伝えて実現を目指すのも役割。
種苗会社で取り扱う製品の理解を深め、その魅力を正確に伝えるためのコミュニケーション能力・プレゼン能力が求められる。種苗会社の営業はすでにお付き合いのあるお客様への営業になることが多いため、営業先の需要を分析して的確な提案を行うマーケティング戦略を考えるスキルも必要になる。その他、種苗会社は農業施設や牧場に直接販売する「施設営業」と呼ばれる方法も実施する。施設で働く人たちと密接な関係を築き、要望に叶う商品の提供や開発につなげる。また、昨今は海外向けに営業をかけて、販路を広げることも多い。海外で種苗を販売している業者だけでなく、政府や大規模農業施設にアプローチし、自社の製品を売り込んでいく。
ビニールハウスや屋内施設を活用し、農地をより効果的に利用するための施策を考案・実行する。高度施設園芸では最新の技術が用いられ、農作物の生産・出荷をコントロールしている。例えば加温設備、換気扇や循環線、2層以上のカーテン装置、養液栽培設備、炭酸ガス発生装置、複合環境制御装置などが該当する。これらの設備や装置を利用して栽培することが仕事になる。農林水産省の2018年の調査によると、野菜栽培を行う新規就農者の約3割が施設園芸を行っている。施設園芸農業は露地栽培(畑など屋外で育てる栽培方法)と比較して、「10a*当たり約3倍」の所得が期待できたり、病害虫被害の軽減によって品質や出荷量を安定させたりといったメリットがある。
※10a=1000㎡(バスケットコート2面強の広さ)
高度施設園芸に関する知識を身につけ、屋内施設を有効活用して農地の生産性を高めるスキルを学ぶ。高度施設園芸で取り扱う野菜や果物の特徴を正確に把握し、適切な方法で生産活動を進められるように準備する必要がある。既に高度施設園芸を行っている農家の手伝いをする形で仕事をする方法と、自分で農地を確保して高度施設園芸を始める方法が考えられる。メーカーや同業者とコミュニケーションを取り、協力体制を築くことも重要となる。
農業機械の販売を担い、農業生産者の支援を行う。農業機械の使い方や導入のメリットを説明したり、農業生産者の課題解決につながる製品の導入を提案したりする。その他、農業生産者から依頼された場合、職場・自宅に出向いて農業機械の設置や組み立ても担当する。農業機械はパーツ単位で出荷され、現場で組み立てることが多い。また、農業機械を継続利用するためのメンテナンスや修理のために、各農業生産者を支援するのも仕事の一環となる。
農業機械に関する知識を身につけ、業界研究を実施することが基本となる。地域に根付いた支店・販売店が多いため、その地域の農業事情や主な生産品を確認しておくことも重要。農業機械は一般消費者を対象としないため、農業生産者が個別に求めるニーズに合わせて製品の販売を行う。特殊な製品が多いため、専門知識を勉強しておくことが就職につながる。農作物の生産・加工・消費などに関するトータルサポートを担うケースも増えている。農業機械だけでなく、各段階における農業の課題に対する解決策の提案力も重要視される。
発酵作用を使い、各種酒などを製造する仕事。日本酒・ワイン・焼酎といったお酒の他、味噌・醤油などの発酵食品の製造も担当できる。各製品によって製造方法は代わり、例えばワインならぶどう栽培から発酵の仕込みを行い、不純物を取り除いたうえで熟成させてから出荷する。日本酒なら「杜氏(とうじ)」として働き、酒蔵で製造・貯蔵・品質管理といった酒造りの基本工程を担当する。焼酎の場合も同様に、原料の仕込みや貯蔵、商品として提供するための品質管理や瓶詰めを行う。味噌の製造は麹作りから始まり、仕込みから熟成を進めるのが基本となる。醤油の場合にも、麹から「諸味(もろみ)」を作り、発酵・熟成を通して火入れなどを行って商品化する。
醸造師の業務に欠かせない生物学と科学の知識を獲得し、実務で扱えるレベルまで理解を深める必要がある。就職時に必須の資格はないが、各商品に関連する資格取得は検討される。例えばワインであれば「ワイン醸造技術管理士」、日本酒や焼酎では「危険物取扱者」「ボイラー技士」、味噌・醤油の製造なら「味噌製造技能士」「ボイラー技師」「移動式クレーン運転士」などが役立つ。醸造師の仕事には体力が必要になるため、事前にトレーニングの習慣を身につけるのも1つの対策になる。また、DXに伴ってデジタル作業が行える人材や、マーケティングスキルのある人材も重宝される。
新しい食品の開発や企画立案、生産に向けての技術開発などが主な仕事。既存の食品を分析し、美味しさや栄養価を改善した商品の開発を目指すケースもある。食品開発技術者が活躍できるフィールドは広く、一般的には食品メーカーや外食産業などでその能力が活用される。具体的には販売層のターゲティング、原材料の選定、レシピの作成、パッケージの考案、衛生品質や賞味期限などを適切に踏まえたうえでの製造過程の策定などを担当する。食品の開発業務全般が仕事になるため、食材や調理方法、開発手法などのあらゆる知識・技術が求められる。
食品開発技術者になるために特別な資格は必要ないため、専門学校などで知識・技術を学んだ背景が求められる。ニーズに合わせて食品開発が行えるように、さまざまなものを食して味覚を洗練させたり、独自の製品を魅力的に伝える企画力を鍛えたりといった準備も必要になる。また、食品開発技術者はスポーツ業界でも注目を集めている。スポーツ選手が短時間で必要な栄養を接種できる食品の開発も、食品開発技術者の担当業務に含まれている。そのためスポーツ選手のニーズを理解し、適切な栄養摂取につながる食品開発と提供ができる能力も、その後の就職活動に影響する。スポーツ業界を支えるために、食品開発技術者として働く道も検討できる。
商品に汚れなどないか確認し、品質を維持して出荷するのが主な仕事になる。提供する商品が持つ本来の見た目・味などの品質を管理し、均一のクオリティを維持することが求められる。また、商品の品質を検査と検証によって、「保証」することも品質管理者の役割。商品チェックを徹底し、不良品を出さない体制作りも担当する。日本ではすべての食品事業者に安全で衛生的な食品を製造するための管理方法「HACCEP」に基づいた衛生管理が求められる。不良品は会社のイメージを損ない、顧客からの信頼を失うきっかけになり得るため、品質管理者の必要性が重要視されている。
品質管理における基礎知識を学び、食品の品質を保全するためのスキル習得を目指す。就職時に必須の資格はないものの、「品質管理検定(QC検定)」など関連資格を取得して、自身の能力をアピールする方法もある。仕事現場では粘り強く目の前の作業に集中し、問題点を発見する忍耐力も必要になる。論理的に思考し、潜在的な問題を洗い出す能力も重宝される。その他、コミュニケーション能力を高めて、多くのスタッフと連携できる人材を目指すのも重要となる。
食に関係するあらゆる知識・技術を用いて、料理の提案やレシピの考案を行う。フードビジネスにおいて必要となるリサーチやマーケティング、食品・料理のコーディネートも仕事になる。完成した料理をスタイリングし、美味しくみえる形で撮影する。また、テーブルクロスや小物など、料理を飾るアイテムの提案も行う。写真や動画は料理をアピールするために欠かせないため、専門知識とセンスを用いて実践する必要がある。その他、料理の前段階である買い出しを行い、おすすめの店の紹介や食材の選び方などを指導することもある。フードコーディネーターとして人気が高まれば、独自でコンサルティング業務を担当したり、料理教室を開いたりといった働き方も可能。
フードコーディネーターに必須の資格はないが、日本フードコーディネーター協会の「フードコーディネーター資格認定試験」を取得することで、客観的に知識と技術をアピールできる。専門学校に進学することで、在学中に関連資格を取得し、就職に備えることも考えられる。フードコーディネーターは料理業界ではもちろん、スポーツ関係の職場でもその重要性が認知されている。スポーツ選手に必要な栄養接種や食事による体調管理など、さまざまな支援が可能。スポーツ選手の身体を理解し、関連業界で活躍を目指すことも考えられる。高い知識と技術があれば、プロスポーツチームや選手と契約し、専属で仕事ができる。
環境破壊や汚染を防止するために、さまざまな分析作業を担当する専門職。大気や水質に含まれる汚染・汚濁を調査し、生態系に与える影響などを計測して公表するのが仕事になる。分析と調査結果をまとめてマニュアル化し、被害拡大を防ぐ基準や規格を設けることもある。ときには国からの委託を受けて、特定の対象に向けての分析・調査などを行う。例えば大気汚染法に基づいた大気の汚染状況の分析、悪臭防止法に基づいた悪臭分析と原因の究明、水質汚濁防止法に基づく水質の分析・調査、騒音規制法に基づく騒音測定など、環境や生活におけるあらゆる分析と調査を仕事とする。専門知識やデータと用いて、環境を守る啓蒙活動なども行う。地域住民に環境問題の解決に必要な知識を提供したり、コンサルティング業務で企業にアドバイスをしたりといったこともある。
分析作業や調査活動に必要なスキルを身につけ、専門的な活動をしている企業や施設に就職するのが一般的。環境問題は近年注目を集め、SDGsをはじめとした具体的な活動指標が広まっている。しかし、実際に環境問題を解決に導くには、環境分析技術者のような専門知識・技術を持つ人材が必要となる。例えば生物学・科学・バイオテクノロジーなどを学び、環境分析技術者として活躍できる人材を目指すと良い。
その名の通り、上下水道の分析や保守を担当する専門職を指す。浄水場に勤務して運転状況を管理したり、保守点検を行ったりするのが仕事になる。水量・水圧を管理し、供給先の使用水量の変動に合わせた対応を行う。その他、天気や季節などによって左右される水質を管理し、 次亜塩素酸ナトリウムや凝集剤などの浄水処理薬品を使って水質基準を満たせるように対応する。また、施設内の設備や環境を巡視点検し、日々の事故防止に努めるのも役割となる。送水ポンプ設備や薬品注入機、電気・計装設備、水処理施設の点検・管理・修繕などを行う。各企業や施設では、「水質分析員」として求人を出しているケースがある。
上下水道分析及び保守の仕事をするには、水質分析員などの求人に応募し、採用される必要がある。主に浄水場や下水処理場の運転・維持管理、設計・建設・更新、各種メーターの検針業務などが業務となる。必須の資格はないが、水質検査の実務経験や高校レベルの化学課程の修了、大学における自然科学課程の修了などが求められるケースがある。また、業務において移動手段が必要になることが多いため、普通自動車免許の取得を条件に設定している求人もある。就職時には仕事への理解を深めるために、専門学校などで水質の分析技術を学ぶと良い。
環境破壊や汚染を防止するために、さまざまな分析作業を担当する専門職。大気や水質に含まれる汚染・汚濁を調査し、生態系に与える影響などを計測して公表するのが仕事になる。分析と調査結果をまとめてマニュアル化し、被害拡大を防ぐ基準や規格を設けることもある。ときには国からの委託を受けて、特定の対象に向けての分析・調査などを行う。例えば大気汚染法に基づいた大気の汚染状況の分析、悪臭防止法に基づいた悪臭分析と原因の究明、水質汚濁防止法に基づく水質の分析・調査、騒音規制法に基づく騒音測定など、環境や生活におけるあらゆる分析と調査を仕事とする。専門知識やデータと用いて、環境を守る啓蒙活動なども行う。地域住民に環境問題の解決に必要な知識を提供したり、コンサルティング業務で企業にアドバイスをしたりといったこともある。
分析作業や調査活動に必要なスキルを身につけ、専門的な活動をしている企業や施設に就職するのが一般的。環境問題は近年注目を集め、SDGsをはじめとした具体的な活動指標が広まっている。しかし、実際に環境問題を解決に導くには、環境分析技術者のような専門知識・技術を持つ人材が必要となる。例えば生物学・科学・バイオテクノロジーなどを学び、環境分析技術者として活躍できる人材を目指すと良い。
生活環境の一部として根付いている樹木の保護や管理を行い、必要に応じて治療をする仕事。樹木医は街路樹や公園の樹木などを診断・検査し、病気になっていないか確認する。樹木は緑の文化財として地域に必要なものであり、シンボルとして機能する重要な役割を担っている。しかし、自然に任せていると環境悪化や害虫の被害によって、樹木に大きな悪影響を及ぼす。そこで樹木医が保護や管理を実施し、病気の改善や後継樹の育成などをする。その他にも、楽枝や倒木の危険性を確認して警告したり、樹木の必要性や保護方法を人々に伝える啓蒙活動をしたりと、幅広い仕事を担当できる。
樹木医の基本業務である診察・分析・処置業務を学び、実践できる能力を身につける必要がある。専門機器の使い方や診察方法、治療方法を学ぶことが基本的なステップになる。樹木の治療時には薬剤の塗布・散布、接ぎ木による補修、害虫の駆除作業、土壌の検査と改良などが方法として挙げられる。各方法を理解し、実際に自分の手で対応できる技術力も求められる。樹木が病気にならないための健康管理や、害虫予防、空気や水の汚染状況の確認と改善も仕事になる。樹木医として働く際には、造園業や植木生産業などに就職したり、国や自治体の農林・緑化関係職員になったり、学校や研究所の教員・職員として働いたりといった方法がある。また、日本緑化センターが認定する「樹木医」の資格を取得し、その能力を客観的に証明することも就職につながる。
自然学校やエコツアーを先導し、自然の面白さ・大切にする理由などを伝えるのが主な役割。自然解説(インタープリテーション)を行い、自然を理解するための支援を担う。そもそもインタープリターには、通訳者や解説者といった意味がある。自然と人間の仲介役を担い、その重要性を解説するという仕事から、その名称が使われている。森や林などの大自然だけでなく、その地域の文化や歴史も含めて解説することもある。また、インタープリターは授業のようにただ解説をするのではなく、参加者が楽しい時間を過ごせるように、さまざまな創意工夫を行うのが特徴。エンターテイメントとしての一面もあるため、利用者を楽しませることを意識した活動が求められる。
専門団体に就職し、インタープリテーションを仕事とする方法がある。具体的には自然学校やエコツアー事業者などが、就職先として挙げられる。その他、地方自治体が専任のインタープリターを募集するケースもある。インタープリターの募集は常に行われているわけではないため、週末ボランティアとして実績を積んでいくこともポイント。自然公園やミュージアムなどの各施設で、ボランティアによるインタープリテーションが実施されることがある。ボランティアをきっかけに同じ志を持つ仲間を持ったり、就職につながったりする可能性がある。就職時には専門知識を活用できるように、自然や植物についての理解を深めることも重要。普段から自然に目を向けて、知識を吸収する習慣を身につけると良い。また、就職に備えてツアープログラムの立案や興味を引く解説方法の考案など、スキルを磨いておくことも重要視される。
コンサルティングとして、主に環境に関する情報提供やアドバイスを行うのが仕事になる。環境保全などに関する専門知識を活用し、企業に具体的な施策を提案したり、自治体の抱える課題解決に協力したりといったことが考えられる。一般市民やNGO団体などを対象に、環境に関する講義をするケースも多い。SDGsが注目される昨今、環境保全における知識を得たいという需要が増えている。企業もお客様の要望に応えるために、専門知識やノウハウの導入を目指すことも多い。企業の環境アセスメント(環境影響評価)を理解する方法や、具体的な施策を提案することも仕事になる。
環境コンサルタント業務を行う企業に就職し、担当者として働くのが基本となる。仕事をするには環境に関する深い知識と、世界が抱える問題への理解などが必要。専門学校で環境に関する専門知識を習得し、環境コンサルタントとして活動できる人材を目指すことが就職につながる。具体的には環境学・生物学などの授業が、仕事のために役立つ。資格は必須ではないものの、「環境アセスメント士」や「ビオトープ管理士」などを取得していると、知識・技術を持つ人材としてアピールしやすくなる。コンサル業務を行う仕事の性質上、コミュニケーション能力やプレゼン能力を高めておくことも、就職の準備になる。
花を使ったオブジェやギフトなどを、制作・デザインするのが主な仕事。花を使える場所で幅広く活躍でき、例えば結婚式のブーケや飾りつけ、ショーウィンドウの構築、レストランやホテルに飾る花の選別とデザインなどが行える。フローリストはその仕事内容から、フラワーデザイナーと呼ばれることもある。デザインの他にも、花の入荷や管理、販売なども仕事になる。デザインに最適な花を探すために、花市場に出向いて仕入れをすることもある。また、デザインする現場に花を運ぶための運搬業務も、仕事の一環となる。花の状態を綺麗に保つために、温度や湿度管理ができる環境の準備と、実際の管理業務も担当する。
フローリストとして活動するための、デザインスキルや花の知識を身につけることから始める。就職に必要な資格はないため、資格勉強の時間を実践的なスキルの習得に当てられる。実際に花を育てたり、商品として入荷・販売したりといった経験も重要になるため、花屋に就職してからフローリストを目指すケースも考えられる。また、ホテルや葬儀場では、専属のフローリストを募集するケースがあるので、こまめに求人情報を確認しておくことも就職のコツになる。就職だけでなく、個人事業主として独立するのも1つの方法。独立後はフローリストとして働いた経験を活かして、専門教室を開くなどの働き方も検討できる。
家庭や公共施設の庭をデザインし、より良い環境を構築するのが主な仕事になる。庭のある個人宅から依頼を受けて、花々の導入や植林などを行い、理想的な環境を整備する。自宅の改修や建築時に、庭の部分を担当する責任者として働くことも。公共施設では、主に公園や緑地の整備を行い、美しさを保つための業務を進める。デザインを見直し、現状抱えている問題の解決を目指すこともある。デザインや設計だけでなく、環境の維持管理もガーデンデザイナーの仕事になる。使用する肥料や水やりの方法などを考案し、最適な形で庭・公園などの環境を守る。
専門スキルを学んだうえで、造園会社や建築デザイン会社などに就職するのが一般的。専門学校の造園科・園芸科などのほか、建築学科や土木学科での勉強も仕事に活かせる。必須の資格はないが、デザインのセンスやスキルを磨くために、実際の職場を体験したり、事例を複数参考にしたりといった準備は必要。同時に植物の知識も深めて、ケースごとに最適な提案ができる人材を目指すと良い。ガーデンデザイナーの仕事では、クライアントと綿密な打ち合わせを行うため、コミュニケーションスキルが求められる。相手の求める結果を理解するだけでなく、潜在的なニーズを引き出し、理想的な環境構築を目指す。
人々の生活にお花で
癒しと彩りを与える仕事です。
花束、スタンド花、葬儀会場の祭壇、自分の作った商品を一番近くでお客様に褒めていただけることがやりがいです。
松田 唯人さん
高校:村上桜ヶ丘高校出身
勤務:㈱新潟フラワージャパン
新郎新婦様の思いを花に込めて。
幸せな一日をお花で彩ります。
新郎新婦様との打合せの際、お二人のエピソードや好きな色などを伺い、イメージに沿った花をコーディネートすることが一番大変だけど一番楽しいです!
若井 啓太さん
高校:十日町総合高校出身
勤務:㈱花弘
樹木が好き。人と話すことが好き。
そんな私にぴったりの
仕事だと思いました。
自然の魅力をたくさんの方に知ってもらえる。地元の魅力を自分自身も再発見でき、お客様に伝えられる。そんなやりがいのあるお仕事です。
知桐 遼さん
高校:十日町高校出身
勤務:当間高原リゾート
農家さんと一緒に地域、新潟県
全体の農業を良くしていきたい。
農家さんへの栽培指導、各種補助事業の申請などを行っています。農家さんと一緒にいい経営ができるような産地づくりをしていきたいと思っています。
鈴木 さな子さん
高校:秋田中央高校出身
勤務:JA新潟市
自分の育てた農産物で
お客様の笑顔がみれるやりがい。
苺と季節野菜の生産、販売をしています。自分の作った農産物を購入してくれるお客様の顔が見れることが楽しいです。
山倉 和葵さん
高校:新発田農業高校出身
勤務:山倉農園
安心安全は日々のチェックから。
分析技術者として誇りと
責任をもって仕事をしています。
浄水場にて貯水タンクのチェックから水質の分析まで水道管理の一連を担当しています。実習で学んだ実験操作が役に立っています。
岡本 友佳子さん
高校:三条東高校出身
勤務:㈱水ing
お客様から感謝の言葉をいただける
最高のお酒を造りたい。
日本酒造りは微生物、お米を使うので同じ仕込は1つもない。お酒をより良くしていくためにはどうすればよいか試行錯誤することにやりがいを感じます。
中山 周さん
高校:須坂創成高校出身
勤務:大信州酒造㈱
自分で作ったものが
成長していくところがおもしろい。
農業生産法人で働いていて、来年からは独立する予定です。今の職場では後輩の指導もしていて、農業を次の世代につなげていきたいです。
鈴木 貴晴さん
高校:長野県北部高校出身
勤務:中野ファーム