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2023.02.20
活動報告

ABio卒!地域を担う米農家

今回取材させていただいたのは長岡市の生産法人で働く

農業経営科卒業生の

山田悠平 (やまだ ゆうへい) さん

渡邊怜(わたなべ れい) さんです。

(左が渡邊さん、右が山田さん)

山田さんの実家は米農家で、将来、米専門で独立することを考えてABioに入学。

勉強した後に実家に戻るため、今の会社に就職されたそうです。

渡邊さんも実家の法人に就くつもりでABioに入学。

そこから1度違う場で経験をつもうと今の会社に就職。

お二人は幼馴染だそうで、取材を通して仲の良さがうかがえました。

神谷生産組合 (株)

山田さんが働く「神谷生産組合」は、米や野菜の栽培や加工品を扱う会社。

約90町の田んぼで、農薬や肥料が5割以下で作られたものを指す特別栽培米を育てます。

使用可能なものや回数が決まっているため、生育が良くなかったり、

肥料が足りなかったりした場合の対処はやはり苦労するようです。

(一町=9900㎡)

メイン品種はコシヒカリ。

その他に、もち米 (こがねもち) と酒米 (五百万石、たかね錦、千秋楽) を栽培。

ここでは色彩選別を3回しているそうで、

「うちの米は綺麗」と自信をもっておられました。

私たちも実際に見せていただきました。

加工品は、初雪もちや、自家栽培大豆を使った

添加物不使用の手前みそを取り扱っています。

地元の方だけではなく、県外の方や遠方の方にも喜んで購入いただけています。

ホープイン中沢

続いて渡邊さんが働く「ホープイン中沢」は米や野菜を栽培する法人で

減農薬栽培・環境への配慮・土壌改良など様々な取り組みをおこなっています。

約30町ある田んぼで、黒紫米とコシヒカリを育てているようです。

野菜は主にブロッコリー、オータムポエムを栽培。

(一町=9900㎡)

それぞれ、JA越後ながおか なじら~て(※2)をはじめ、JAの直売所などで販売しています。

ホームページを最後に記載していますので、詳細はそちらからご覧ください。

これからの課題

ここからは少し踏み込んだお話。まず温暖化の影響について。

暑さ対策(品種改良など)が必要になると思うか聞くと、

「必要、今のままでは必ず栽培できない気候になってくると思う」と迷いのない答え。

続けて米離れについての意見を伺うと

少し険しい顔をしながらも選択肢はあると一言。

ある程度は消費量があるとし、農協や米屋、加工場への出荷を考えておられました。

また、米が足りなくなる時期が来ると思う、といった意見も持たれていました。 

このコロナ禍でも、作ったお米はすべて売りきっていて余りはないそうです。

生産するお米について

取材をする中で、それぞれ栽培する米の食味についても聞いてみたところ、

意外と食べる機会はなく、「自分の家のお米が1番だと思っている」と、

みなさん口をそろえて談笑。

食べてみてのお楽しみということで、ぜひ、

実際に商品を手に取って食べて、食味を確かめてみてください。

最後に…

今回のお話は、今後農業に携わっていく取材班にとっても対面する問題であり、

考えさせられる貴重な時間となりました。実際に見させていただいた現場も参考になりました。

この度はインタビューにご協力いただき、ありがとうございました。

今後の発展を祈っております。

ホームページ

神谷生産組合 〒949-5407 新潟県長岡市神谷2133

http://kamiya-sk.com/

ホープイン中沢 〒949-5408 新潟県長岡市越路中沢625-2

https://www.umaikome.co.jp/

JA越後ながおか 農産物直売所 なじら~て 関原店(※2) 

    〒940-2035 新潟県長岡市関原町1丁目中原2980-1

https://life.ja-group.jp/farm/market/detail?id=2

                  文章:大学併修農業総合科 池田 綺華

                                髙橋 諒

                                渡辺 琢斗

                            フォト:小林 暖

                       インタビュアー:篠原 奨太

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